5月17日主日礼拝の説教要約です。
あくまで一信徒による要約ですので神学的に間違った解釈を
している場合もあり得ます。その点はご容赦いただきたく思います。
—————————————
説教要約5月17日「神が人を用いる基準」
創世記41:46~57

神様は人間を用いたいと思っておられます。そして人間にとっても神様に用いられる事は喜びです。用いられる事は生かされる事であるからです。神はヨセフを用いて生かしたお方です。

今、奴隷ヨセフはエジプトの王、パロの前に立っています。そしてパロは自身の見た二つの夢をヨセフに語りました。パロは自分ではその夢の意味が分からず、また、他の誰もその夢を解き明かす事ができなかったからです。それでパロは大きな不安を覚えていたのでした。

パロの見た夢、七つの穂は七年の豊作を意味します。また、七頭の牝牛は七年の飢餓を意味します。パロは夢の中でナイル川のほとりに立っていました。エジプトの農業はナイル川に依存していました。飢饉が起こることと、ナイルが枯渇することは同義でした。ナイル川はエジプトの守り神オシリス(雄牛の形)と、豊穣の神イシリス(牝牛の形)の象徴でした。詩編82:1に「神は神の会衆の中に立つ。神は神々の真ん中で裁きを下す」と書いてあります。神は、エジプトの偶像の真ん中に立って裁きを下すために、七年間の飢饉をもたらすのです。しかも「神が定め、神が速やかに実行する」ともあります。

夢を解き明かしたヨセフはパロに飢饉対策を献策しました。それは「総理大臣(行政の最高責任者)を任命する」というものでした。しかもそれにあたるのはエジプトの中で一番の賢者でなければならない、というものでした。パロは悩みましたが、その任にヨセフ以外の適任者を見いだす事ができませんでした。側近たちもヨセフをこの任にあたらせることに賛同しました。こうしてヨセフは奴隷の身分から一気に総理大臣の身分にまで出世したのでした。パロはヨセフに首飾りをつけ、第二の車に乗せ、指輪を与えました。指輪は今で言う印鑑にあたります。即ち、「ヨセフの命令はパロの命令である」という宣言を与えたのです。ヨセフは王に次ぐ、エジプトのナンバー2になったのです。彼はポティファルの所でも、監獄でも常にナンバー2でありました。苦難の中で人に仕えること、人を補佐することを学んだのです。

イエス様も私たちに対し、徹底的に、十字架の死に至るまで仕え、そして私たちを常に補佐して下さります。こうした生き方には「古き自我」では至る事はできず、悔い改めと救いによる「新しい自我」を得る必要があります。

—————————————
長くつづいた創世記からの説教シリーズもいよいよ大詰めですね。創世記が終わったら何が始まるのでしょう。楽しみです。今日はペンテコステでしたので、今日の礼拝の説教はペンテコステの箇所からでした。そちらの要約は来週にやりますのでお楽しみに。

それではまたいずれ。主にありて。
マロでした。( ・ิω・ิ )/