Q2 . 洗礼を受けたいのですが、どうしたら良いですか?
Q3 . 教会に長く通うには洗礼を受けなくてはなりませんか?
Q4 . 妻(夫)がいるのですが、一緒に洗礼を受けなくてはいけませんか?
洗礼とは何ですか?
とても簡単に言えば「正式にクリスチャンになる儀式」です。自らの信仰を口に告白して私的なものから公のものにする場です。私たちの教会では頭の上から水 を振りかける「滴礼」ではなく、全身を水の中に沈める「全身礼」によって執り行います。ただし健康上の困難がある場合などはこの限りではありません。洗礼 には「一度死んで、新しい命をもらって蘇る」という意味があります。それまでの生活と決別し、新しい人生を歩むスタートラインとなる、非常に祝福された儀 式です。「水に全身を沈める」と言っても、ほんの2〜3秒のことですからご安心下さい(笑)。洗礼式の後は教会員全員でお祝いをします。
洗礼を受けたいのですが、どうしたら良いですか?
教会によっては「洗礼を受けたい」と言った当日にすぐに洗礼を受けられる場合もありますが、私たちの教会では授洗(洗礼を受けること)の意思表明の後、 (書類などは必要ありませんので牧師に直接伝えて下さい)洗礼準備会という学びの時を持っていただきます。回数や時間は人によってまちまちですが、大抵 3ヶ月はかかるようです。準備会を終了した後で、洗礼諮問委員会の面接を経て(とは言え決して怖いものではありません。授洗の意志の最終確認と思って下さ い)いよいよ授洗、ということになります。
教会に長く通うには洗礼を受けなくてはなりませんか?
洗礼は「時が満ちた」時に受けるべきものですから、「〜年教会に通ったから洗礼を受けなくてはいけない」ということは一切ありません。実際に、求道者(洗 礼を受けていない礼拝参加者)として長年、教会に奉仕をし続けて下さっている方もいます。信仰や洗礼には自分のペースで歩んでいけば良いと思います。私た ちの教会では誰も急かしたり誘ったりすることはありません。授洗の是非も時期も、ご自分の意志でゆっくりと決めて下さい。
妻(夫)がいるのですが、一緒に洗礼を受けなくてはいけませんか?
私たちの教会には、クリスチャンであったご主人が亡くなった後で教会に初めて訪れて、洗礼を受けた方もいます。誰が、いつ、どのように信仰に導かれるかは すべて神様の計画によるもので、人が決めることではありません。たとえ夫婦であっても妻と夫で神様の計画の時期が異なる場合ももちろんあります。未婚の カップルの場合であっても、これに準じます。